無視できない!白髪染めによる身体への負担


化学物質による白髪染め、続ける事に不安はありませんか?


私達の美容室では、
100%植物由来のヘナやインディゴを使用した
ヘアカラーに移行する人のほとんどが
以前から染める度に
頭皮への刺激やかゆみを感じていました。
もちろん中には既にジアミンアレルギーを発症して
通常のヘアカラーが出来ないというお客様も
いらっしゃいます。

しかしそれ以外にも、
特に現状かゆみ等を感じているわけではない。
だけど化学物質である白髪染めを
頭皮に付着させ使用し続ける事による
身体への不安・後ろめたさを毎回感じていて、
だからといって白髪染めを止めるわけにはいかず
知らず知らずのうちに
白髪染めを続けてゆくことが精神的に大きなストレスに
なっている。この様な方も大勢いらっしゃいます。

このホームページを見ている方も
ヘナについて詳しく知っているわけではないけれども
なんとなく
【体に優しい】
【髪や頭皮に優しい】
というイメージで検索して今この文章を読んでいる
そんな方も多いことだと思います。

しかし、今の時代は情報量が多すぎて
何を信じてよいのかわからない。
これは私達美容師とて同じです。

特にヘアカラー。その中でも白髪染に関し得ては
すでに世の中でビッグビジネスになっていて
世界中で日々莫大なお金が
ヘアカラー関連で動いています。
こうなってしまうと、
美容室を始めメーカー各社もビジネス思考が強い企業だと
そのメリット・良い部分だけを
前面に押し出して
必ず存在する弱点・リスクに関しての
説明が甘くなる傾向があります。

もちろんヘナにもリスクや弱点はあります。
その点は別のページでしっかり明記するとして、
(本ページ下部にリンクがあります。)
今回は私達が独自に調べて
実際にサロンワークでも
お客様にお話させて頂いている
ヘアカラー、科学カラー、一般的な白髪染めの
抱えているリスクについてお話致します。


増加し続ける、皮膚アレルギー

アレルギーは今は哀しいことに
珍しい言葉ではなくなりましたが、
皆様考えてみてください。
昔と違って明らかにその発症者数は
増加していると感じませんか?

食べ物のアレルギーにはじまり、
花粉症・アトピー性皮膚炎、他・・・
中にはアナフィラキシーショックと呼ばれる
ショック状態に陥り、
命の危険につながるケースもあります。

この様なこわい症状が、
実際にヘアカラー、
特に白髪染めでは、起こっています。
そして増加傾向にあります。

その原因として
広く知られるようになってきている成分。
通称ジアミンという物質で、
この物質が高いアレルギー性や
毒性が懸念され続けているにも関わらず
もう数十年も前から今現在まで
ヘアカラーには欠かせない物質となっている
という現状があります。
これには理由もあります。

このジアミンの
ヘアカラーとしての役割は
【①:黒〜茶褐色の発色をする染料】

【②:何度シャンプーしても髪から色が抜けない】
という特長があります。
とくに、この②の部分・・・
ここが、他の成分で未だに代替が出来ずに
ずっと使われ続けている所以なのです。

せっかく白髪を染めても、
また白に戻ったら・・・
誰だって嫌です。
しかしこの地球上に、
髪を何度洗っても色が残り続ける物質は
とても少ない。
この様な背景があります。

しかし、身体にとっては良くない物質で
アレルギー性が高い事が知られています。

アレルギーは、
その使用頻度が高いほど将来的な発症のリスクは
上がります。

その一部の初期症状が
かゆみやかぶれ、赤みや湿疹といった物になります。

美容室では、
カラー剤以外にも様々な薬品を使いますが
ヘアカラーほど肌への付着が避けにくい施術は
他にはありません。
そこも、問題が起きやすい大きな要因です。


ヘアカラーとしても奇跡の物質・ヘナ

上記の通り、
ジアミン離れがなかなか進まない一番の要因は
染めた後に色落ちが無いことだとお伝えしましたが、
ヘナという植物はこの点を見事にクリアした
奇跡の植物だといえると私達は考えています。
ヘナやインディゴなどの一部の植物は
ジアミン同様に
髪に色が染まった後に
何度シャンプーしても色が残ります。
これは、本当に貴重な事です。

しかしそんなヘナにも弱点やリスクはありますので
この点もしっかり理解していれば
毛染めやヘアトリートメントとして
生活を支えてくれる頼もしい存在です。

是非、ヘナのメリットとデメリットを
しっかりと知り、
その上で人生に役立てて頂けたらと、
そう想っております。

【こちらも御覧ください】
ヘナのメリットとデメリット